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本のアーカイブ

火星年代記

あけましておめでとうございます。
2010年最初のエントリが2月も終わろうかという時期になってしまった。
何カ月か前の去年読んだ本のログを記録。

———-
レイ・ブラッドベリの火星年代記 を読んだ。

オムニバス形式の短編集的な構成。
地球人が火星への探査船を向かわせ、移民を試みる。
火星人はある理由で絶滅状態となる。
地球での戦争が起こり、移民先の地球人も戻ってゆく。
最終的に火星に残った火星人は・・・。

おおまかな話の流れより、
火星探査時の探査隊員と火星人との交流。
火星文明に触れた隊員の行動。
などが読んでて面白いかな。

火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)
レイ・ブラッドベリ(著)、小笠原 豊樹(訳)
4150401144

「イエスマン “YES”は人生のパスワード」を見た

ジム・キャリーのコメディでも見てほんわかしたいと思って、
DVDにて「イエスマン “YES”は人生のパスワード」を見た。

何事にも否定的で、友人からの誘いや仕事仲間からの誘いなども断る人間だった主人公。
ある日すべてにYESと答えるセミナーに参加する。
そこから人生が一変。
という話。
(最終的にはなんでも「YES」って言えばいいよっていう結論ではない)

見た後でこのエントリを書くためにアマゾンのページを見て、
原作はドキュメントの自己啓発本だということを知った。
今度読んでみようかな。

イエスマン “YES”は人生のパスワード
B001V9KBRQ
イエスマン “YES”は人生のパスワード
寺西のぶ子
4862381286

本多静六三部作

本多静六氏の三部作

読了。

「四分の一天引き貯金」
「職業の道楽化」
「人生即努力、努力即幸福」
「虚心坦懐」
「蓄積法」
あたりがキーワードだろうか。

半世紀以上前に書かれた本だけど、全く古さを感じない。
一部の天才の特殊ケースのエッセンスを抽出したノウハウではない。
凡才が成功するため、いや、人生を充実したものにするための、心構え、実践法。

あとは、
こう、と決めて実践あるのみ。
でもそれが難しい。のよね。

私の財産告白
440839582X

私の生活流儀
4408395838

人生計画の立て方
4408395846

人は食べなくても生きられる

  • 投稿者: kn2
  • 2009/1/19 月曜日 1:05:58

「不食」人は食べなくても生きられる
読了。

ジャケ買い。

人は食べなくても生きられる
かどうかは読んでもわからない。

食わずに生きる方法論の本ではない。
原理も論理もない。

できるかもと思ったから、
できるはずと宣言して、
やってみてる。

と、いう本。

実践思想家、ぶっとんでるぜ。
人生を楽しむとはこういうことかもしれんな。

知りたければやればいい。
実践したもののみに、実践者ごとの真実があるだけ。
真実はそれぞれにある。

答を出すのはあなた。

4883203050
人は食べなくても生きられる
山田 鷹夫

虫眼とアニ眼

ちょいと前の3連休に実家帰省した。
その時に空港で目に付いて購入して、虫眼とアニ眼を読んだ。

養老 孟司さんと宮崎 駿さんの対談がまとめられている。
何か熱い議論をするわけではないけど、それぞれの考えをお互いに話したり、お互いに近い年代を過ごされている少年時代を話したり。

巻頭には宮崎さんのイラストがある。
意外にたくさんある。

話の一つに、
養老さんが、文部省のやっている新任の先生が400名くらいで船で10日間海を旅するプログラムに招かれたときのこと。最終日にグループに分かれ自由なディスカッションをするのだが、いじめやら、落ちこぼれやら、全て人間関係に終始していた。

というエピソードを読んで、あぁ、と思った。
世の中人間関係が全てじゃないって、言われてみると当然のようだけど、案外とらわれすぎてるかもしれないなぁと。
あたしだけかもしれないけど。

あと、
都会では人が作ったものしかないから、何かにつけて人のせいにするし、何か起こったときは犯人を捜す。
田舎じゃ人の手ではどうにもならない自然というものがある。だから、仕方が無いという 思考をすることができる。

というような話もあって印象に残っている。

虫眼とアニ眼
養老 孟司 宮崎 駿
410134051X

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